2010年12月22日
当院ではインプラント治療後にも力をいれています。
インプラントは治療後のメンテナンスが重要です。
インプラントをより長持ちさせるためのメンテナンスはもちろん、他の歯をインプラントにしないための予防に力を入れています。
日比谷歯科では、治療しっぱなしにはしたくないという思いから、メンテナンス・予防のためだけの予防室を完備しております。
患者さまの状況に合わせたオーダーメイドの予防プログラムを組み、予防専門スタッフがあなたの歯と口内環境を守ります。
もちろんメンテナンスは、インプラントだけではなく、残っている歯のメンテナンス、虫歯チェック、歯周病チェックもします。保険適応です。

インプラント無料カウンセリングを行います
2010年11月30日
当院のインプラント治療

サイナスリフトについて
OAMインプラントについて
GBR(骨作り)
スプリットクレスト
サイナスリフト
あごの骨を補うことで、インプラント治療を可能にする「サイナスリフト」
安心できるインプラント治療を行うためには、インプラントを支えることのできる充分なあご骨の厚さが必要です。「あごの骨が薄いので、インプラント治療をすることができません」と、他の歯科医院で言われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
歯周病や虫歯の悪化により、一度、歯を抜いてしまいますと、あごの骨への刺激が少なくなることや、入れ歯などによる圧迫により、あごの骨が薄くなってしまう傾向があります。そういった経緯であごの骨が薄くなった患者さまでも、あごの骨を補うことによって、インプラントを受けられる治療法が「サイナスリフト」です。
当院では、「サイナスリフト」などを用いた、あごの骨が薄い方へのインプラント治療の実績も多数ございますので、他の医院で断られた方もお気軽にご相談ください。
「サイナスリフト」とは
サイナスリフト (Sinus-lift procedure) とは、サイナス(上顎洞)と呼ばれるスペースに人工骨などを移植することで骨を増やす治療法です。
上あごの奥歯の部分に対して行うことが一般的で、患者さまの上あごの状態に合わせて、人工骨によりインプラントを植立できる厚さをつくります。サイナスリフトによって、あごの骨に充分な厚さができた段階で、インプラントの治療へと移ります。



OAMインプラント
ドリルを使わないので、安心して受けられる「OAMインプラント」
インプラントというと、「ドリルで骨を削る」イメージを持たれる方も多いかと思います。実際、当院でも「インプラントにしたいけれど、ドリルを使った手術が怖くて」という患者さまも多くいらっしゃいます。以前は、ドリルで骨を削るインプラント手術が一般的でしたが、当院では手術の際、ドリルをほとんど使わないインプラント法「OAM(オーエーエム)インプラント」を導入しています。
「OAM(オーエーエム)インプラント」は、ドリルの代わりに特殊な器具を使うことで、優しくゆっくりインプラントを埋入して行く治療法。骨をほとんど削らないため、出血もあまりないことが特徴です。従来のインプラントに比べて、安心して安全に受けられる体にやさしい治療法として、多くの患者さまに支持されています。
OAMインプラントのメリット
1. 骨を削らないため、出血が少なく、体にやさしい。
2. ドリルを使わないので、ドリル音や振動がなく、安心できる。
3. 骨そしょう症の方でもインプラント治療を受けられる。
従来のインプラントでは、ドリルで骨を削る際にあごの骨を削りすぎてしまったり、神経を傷つけてしまうケースもありました。OAMインプラントの場合、はじめに小さな穴を開け、徐々に必要な大きさまで穴を広げていくので、体にやさしく、安心して治療を受けることができます。また、骨に穴を開けて広げていく中で骨が強くなるため、骨そしょう症の方でもインプラント治療が受けられることもメリットのひとつです。
OAMインプラントの方法

はじめにケシの実ほどの小さなラウンドバー(直径0.3mm)で、骨の表面の固い部分に起始点を作ります。


次に針灸で使うほどの細い道具で骨の柔らかい部分に、糸状の小さな穴を作ります。


オーギュメーターという装置を使い、細い穴をゆっくり広げていきます。穴を広げることにより、穴だけでなく骨自体の厚みも増加していきます。


骨を広げながらインプラントを入れるため、骨や体に与えるダメージは最小限で済みます。また、周囲の固い骨で囲われることで、インプラントが安定し、長持ちします。
2010年11月29日
GBR(骨作り)
骨の幅が細くなりインプラントができなくなった場合でも骨を造ってインプラントが可能です。
骨が不足している箇所に、特殊な膜を覆うことで骨を作るスペースを確保します。その中に、骨のもとになるもの素材を詰めていき、骨の再生を促してきます。

2010年11月28日
スプリットクレスト
インプラントを埋め込むためには、最低5mm程度の骨の幅が必要です。そのため、歯周病や歯の喪失が原因で骨が必要な量よりもやせてしまっている場合には、インプラントを埋め込むことが難しくなります。
そのような場合、骨を増やす治療を行いますが、水平的な骨の幅が不足している際の治療法として、スプリットクレストがあります。
骨の頂上部にクサビのような形の特殊な器具を挿入し、二分割して骨を広げ、その隙間にインプラントを埋め込む方法です。
インプラントと骨とのスペースには、骨補填剤(患者さま自身の骨や人工骨)で満たし、骨を再生させます。

2010年11月16日
インプラントの料金について

当院のインプラント料金の設定は上部構造(かぶせ物)込みのわかりやすい設定です。
インプラント料金
| CT | 21,000円 |
|---|
| 項目 | 適用範囲 | イメージ | 料金 |
|---|---|---|---|
| 審美性(見た目の美しさ)重視 | 前歯 | ![]() |
420,000円 |
| スタンダード | 前歯・奥歯 奥歯でも前歯でも適応。 |
![]() |
336,000円 |
| 経済性重視 | 奥歯 | ![]() |
315,000円 |
| ミニインプラント (固定入れ歯) |
下顎・インプラント4本 | ![]() |
420,000円 |
その他、インプラントに関する費用(必要に応じて)
| 項目 | 内容 | 料金 |
|---|---|---|
| ソケットプリザーベーション | 抜歯した時に骨が吸収しない様に人工骨を移植します。 | 15,750円~ 31,500円 |
| GBR(骨増生) | インプラントをするのに骨幅が不足している場合に必要です。 | 31,500円~ 52,500円 |
| ソケットリフト | 上顎洞までの骨の高さが数mm不足している場合に必要です。 | 21,000円 |
| CT | インプラントを安全に行うために撮影・分析・シュミレーションします。 | 片顎:21,000円 |
| サイナスリフト | 上顎洞といわれる部位に骨を造る治療 | 157,500円~ 210,000円 |
その他の治療料金
| 項目 | 内容 | 料金 |
|---|---|---|
| エムドゲイン | 歯周病で失われてしまった骨を再生させる治療。歯周外科処置の際に歯根面にエムドゲインを塗布することにより長期にわたり骨や歯周組織を再生させます。当院では、エムドゲインに人工の骨を混ぜて使うことにより、より良い結果が得られる様に努力しています。 | 31,500円~84,000円 ※本数により異なります。 |
お支払いについて
お支払いは通常の窓口で現金でのお支払いの他、各種クレジットカードのお支払い、デンタルローンなどをお使い頂けます。
2010年11月15日
受付

ご予約の相談はもちろん、治療中の疑問・質問なども承っております。どうぞお気軽にお尋ねください。
待合室

歯についてのマメ知識、スタッフの紹介など、お知らせなど、壁にはたくさんの手作りポスターが。待ち時間も退屈することなく、親しみやすい場所になれるよう配慮しています。
インプラント専用室

モニターを設置。患者さんのお口の写真を写しながら、分かりやすい治療の説明ができるように心がけています。治療の疑問はもちろん、ききづらいことも躊躇せず質問を投げかけてください。患者さんの納得がなにより一番ですから。
CT完備

デンタルエステ専用室

各種滅菌対策
当院では滅菌装置を使った器具の消毒、滅菌を徹底しております。また、患者さんひとりひとりに手ぶくろ、うがいコップ、エプロンはもちろん使い捨て。患者さんの感染対策に万全を期しています。

CCDカメラ
口腔内CCDカメラを使ってお口の中をモニターで確認。患者さんに直接患部の画像を見ていただくことで、安心して治療を受けてもらえるように努めています。
できるだけ患者さんの歯を残したい。インプラントは最終手段だから

インプラント治療がメジャーになってきた中で、インプラントを入れることが当たり前という風潮もあるかと思います。ですが、日比谷歯科では「できるだけ患者さんの歯を残したい」と考えています。それは、自分の歯に勝るものはないと考えているからです。
歯を残すために手を尽くしてもダメな時や、他に治療法がない時の最終手段として、インプラント治療を行います。時には患者さんがインプラントを希望されても、断るケースもあります。それは、常に患者さんの立場で、患者さんにとってベストな治療法をご提案させていただきたいからです。
十分な説明で、正しく納得していただくこと。それが治療のスタートです
たとえ、どんな名医であっても、十分な説明をせずに患者さんが不安を感じながら治療を受けるのでは、医師としては失格です。自分の身体のことなのに、何をされているか分からないというのは、とても怖いことだと思うからです。
「今まで、治療の説明をされたことは、ほとんど無かった。けれど、船木先生はとても分かりやすく説明してくれた」――治療を終えた患者さんから、よくいただく言葉です。
私たちが一番に心がけているのは、十分な説明を行ない、正しく納得していただいてから治療を行うこと。じっくり話し合いながら、患者さんの不安や疑問点をなくすことが治療のスタートだと考えています。
「自分の歯だと思って治療する」それが、医師として当然の姿勢だと思う
当院では、患者さんにとってはうれしくない情報であっても、治療前にしっかり伝えさせていただきます。誤解を恐れずに言うならば、その時は嫌われたとしても、患者さんにとって、患者さんの歯の未来にとって、最良な治療を行いたいから。
たとえば、歯周病で歯がグラグラしていて、もう手遅れなのだけれど、「それでも歯を残したい」とおっしゃる患者さんがいました。そういったケースでは、患者さんに嫌われたくないからといって歯を残した結果、後々、ご迷惑をかけてしまうこともあるのです。
だから、はっきり言わせていただきます。患者さんのことを本気で考え、自分の歯だと思って治療すること。それが、医師として当たり前の姿勢だと考えるからです。
経歴
日比谷歯科院長:船木弘
1976年秋田県出身
1994年日大松戸歯学部入学
2000年日大松戸歯学部卒業歯科医師免許取得
・AAP(アメリカ歯周病学会)会員
・ICOI(国際インプラント学会)会員
・AIAI(ドイツ国際インプラント学会)認定医
・臨床歯周病学会会員
・顎咬合学会会員
・船越歯周病学会プラチナ会員
・船越歯周病研究所セミナー卒業
・船越エムドゲインコース取得
・船越ゴアテックスコース取得
・船越ITIインプラントコース卒業
・京セラインプラント修了
・スクリューベンドインプラント修了
・藤井万弘エンドセミナー修了
・2003年 AAP(全米歯周病学会・サンフランシスコ)参加
・2006年 No1.DCJベーシック1年コース修了(現在アドバンスコース受講中)
・2006年 JMM主催IPOIインプラントマスターコース修了
・2007年 ミシガン大学Dr.Wangインプラント・歯周病セミナー修了
・2007年 11月OAMインプラントシステムセミナー修了
・2007年 No1.DCJアドバンスコース受講中
・2008年 AIAI(ドイツ国際インプラント学会)認定医取得
・2008年 1月Dr.Miyauchi審美歯科アドバンスコース修了
・2008年 2月DENTRADEホワイトニングコース修了
・2008年 4月IMTECMiniインプラントセミナー修了
・2008年 MACSシステムインプラントセミナー修了(インプラントと磁石式入れ歯)
・2009年 IPOI主催矯正セミナー修了
・2009年 10月IPOI主催MEGAGENインプラント修了
(テンポラリーインプラントコース)
・2009年 11月OSIサイナスリフト実習セミナー修了
・2010年 船越歯周病学会アドバンス6ヶ月コース修了
・2010年 船越歯周病学会アドバンス6ヶ月コース修了
・2011年 船越歯周病学会インプラントアドバンスコース修了
・2011年 ウェイブレングス主催ペリオウェーブコース修了(歯周病レーザー治療)
・2011年 IPOI主催Dr.元 根管治療セミナー修了
【歯周病治療】歯周病をあきらめている方へ

「年をとってきたから......」「うちの家系は歯ぐきが弱いから......」と、歯周病をあきらめていませんか?歯周病の原因は、遺伝や加齢によるものだけではありません。あくまで歯周病は、歯周病菌によっておこる「炎症反応」。ですから、基本的には、菌を除去すれば歯周病の進行は止められるのです。
このページでは当院の歯周病治療と歯周病のメカニズムについてご紹介します。
<当院の歯周病治療>
ハイレベルな歯周病ができる当院院長
【歯周再生治療】進行してしまった歯周病でも歯を抜かずに治療できる
<歯周病のメカニズム>
【歯周病とは?】歯を失う原因のナンバーワンは歯周病
【歯周病と全身的な疾患の関係】歯周病は命をむしばむ
歯周病の進行と治療方法
ハイレベルな歯周病ができる当院院長
今まで医者が衛生士に「歯周病になるので歯石をとりましょう」と言われ歯石を取った経験のある人も多いと思います。しかしこの「歯石取り」で治せる歯周病は、ごく初期の軽度なものだけです。
中程度~重度の歯周病の一番の原因である黒い歯石は、スケーリングではほとんど取れません。そもそも、この緑下歯石があると診断でき、それを取り除ける歯科医自体、非常に少数です。また、歯周病歯が進行し、骨が溶けてしまった場合に施す「歯周再生治療」という方法も非常に高度な治療技術を要するため、歯科医師なら誰でもできるという治療ではありません。
当院院長は、船越歯周病研修会の歯周病セミナーにおいて歯周再生治療のプログラムを修了しております。どうぞご安心して治療のご相談にお越しください。
【歯周再生治療】進行してしまった歯周病でも歯を抜かずに治療できる
今までは、歯周病になると「抜歯して入れ歯」というのが一般的でした。とはいえ、誰でも歯は抜きたくないもの。そこで当院では歯周病で失われてしまった骨を再生させる「再生治療」という方法を応用し、非常に良好な結果を得ています。
エムドゲイン(歯周組織再生誘導材料Emdogain)
スウェーデンのビオラ社で開発された最も新しい姿勢材料です。歯周外科処置の際に歯根面にエムドゲインを塗布することにより長期にわたり骨や歯周組織を再生させます。当院では、エムドゲインに人工の骨を混ぜて使うことにより、より良い結果が得られる様に努力しています。
GTR法(Guided Tissue Regeneration)
GTR法はエムドゲインと同様、歯周病によって失われた骨を再生させる方法ですが、この方法は、"メンブレイン"という特殊な膜を用いて行います。現在は、GTR方は手術方法が複雑なため、同程度の結果が得られるエムドゲインの方が主流になっています。ただし、大きな骨欠損にはエムドゲインより良好な結果が得られますので状態にあわせて選択します。
GEM21
世界で最も注目されている再生材料です。B-TCP(人工骨)とPDGF(成長因子)がセットになった材料です。残念ながら日本の厚生労働省の認可が未認可のため入手困難ですが、当院ではいち早く臨床にとり入れ応用しています。
【歯周病とは?】歯を失う原因のナンバーワンは歯周病
歯周病は歯をささえる骨や歯ぐきの病気です。たとえば家を想像してみてください。家も土台が悪いとぐらぐらして、ついには倒れてしまうでしょう?このメカニズムは歯周病も同じです。歯周病は、歯の土台である歯槽骨がだんだん無くなっていき、ついには歯が抜けてしまう怖い病気です。
近年の厚生労働省の調査では、成人の約7割が歯周病にかかっているという結果が報告されています。歯周病の症状は、最初はこれといった症状はほとんどなく、末期に近くなって次のような症状が現れ既に手遅れの場合がほとんどです。
【歯周病と全身的な疾患の関係】歯周病は命をむしばむ
「歯周病は心臓発作(心筋梗塞)を引き起こす」――歯周病といえば、歯がグラグラしてきて抜けてくる病気というのは多くの方がご存じだと思います。しかし最近、歯周病と全身的疾患の関係が指摘され始めています。
歯周病は成人男性の約7割が罹患しているといわれ、決して他人事の話ではないのです。もし、あなたが歯周病の可能性があるとしたら、なるべく早めにご来院いただくことをお勧めします。
心臓発作(心筋梗塞)
重度の歯周病は、歯周病菌が血管内にまで入り込み血液の流れによって全身の臓器に侵入します。歯周病菌の一種には、血栓(血のかたまり)を作る作用があることが証明されており、その血栓が心臓の血管を詰まらせることにより心臓発作を引き起こすとされています。ある研究では"歯周病にかかっている人は2倍の確立で心臓疾患のリスクが高い"と報告されています。
歯周病と糖尿病
歯周病と糖尿病との研究は数多くされており"糖尿病の人は歯周病に対する抵抗力が弱く歯周病に感染しやすく進行も早い"と言われています。さらに歯周病菌が糖代謝のコントロールに影響を及ぼし、血糖値のコントロールが難しくなります。実際に当院でも、歯周病を治療したら血糖値が落ち着いた方が何名かいらっしゃいます。
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
難しい言葉ですが、わかりやすく説明すると飲み込んだ菌が肺に入り肺炎を起こすというものです。普通はどんな細菌でも飲み込んでも肺炎にかかることは、まずありません。ただし、寝たきりや高齢者の方の様な抵抗力がおちている場合、重度の歯周病で口腔内に大量の歯周病菌が存在すると発症することもあります。
歯周病は早産と低体重児の原因
歯周病菌による口腔内の炎症が血管を通して全身にまわり、羊水中にまで影響することが証明されています。その結果、早産と低体重児の原因となることがわかっています。歯周病がない妊婦と比べて、歯周病を持っている母親の早産のリスクは7倍になると報告されています。ちなみに飲酒による早産のリスクは3倍だそうです。
歯周病の進行と治療方法
健康な歯周組織
歯ぐきは薄いピンク色で腫れも全くない状態です。健康な歯周組織の歯周ポケットは、1~2mm程度です。
【治療】
3~6カ月に1度、定期検診を行い、しっかりとプラークコントロールしましょう。また歯科衛生士が行うPMTCという専門的な歯のクリーニングも効果的です。
歯肉炎
歯ぐき溝と呼ばれる溝にプラーク(歯垢)がたまり、歯ぐきにのみ炎症が起きている状態です。プラークと炎症により、歯周ポケットと呼ばれるものができますが、この段階ではまだ歯を支える歯槽骨は悪くなっていません。
【治療】
3カ月に1度の定期検診を行い、ブラッシングにて改善をはかります。歯石が付いている部分には歯石除去を行います。歯科衛生士が行うPMTCという専門的な歯のクリーニングも効果的です。
軽度歯周炎
いわゆる歯周炎の始まりです。歯周ポケットは、3~4mm程度。歯周ポケット内にプラークや歯石がたまり、炎症がより強くなります。歯ぐきの色が赤みを帯びてきます。歯を支える歯槽骨も吸収を始めます。
【治療】
まずは、ブラッシングにて歯ぐきの改善をはかります。その後、歯石が付いているところは完全に歯石除去を行います。歯ぐきの中のルートプレーニングを行う場合もあります。歯科衛生士が行うPMTCという専門的な歯のクリーニングを定期的に受けてください。
中等度歯肉炎
炎症が進行して歯周ポケットが深くなりまった状態です。4~6mm程度。歯槽骨の吸収も進行してきます。歯を指で押すと動きが始まります。この程度まで進行すると、歯ぐきの腫れや出血が顕著になるため、自覚症状が現れます。
【治療】
まずは、ブラッシングにて歯ぐきの改善をはかります。その後、歯石が付いているところは完全に歯石除去を行います。歯ぐきの中のルートプレーニングは多くの場合、麻酔をして行います。症状が重い場所は歯周外科を行う場合も増えてきます。術後の定期的な歯科衛生士が行うPMTCという専門的な歯のクリーニングは必須になります。中程度まで進行すると再発防止が重要になります。
重度歯肉炎
定期的に歯ぐきが腫れて、痛みもひどくなる状態です。
【治療】
ここまで進めば完治させるのは大変困難になります。歯を保存できるようであれば歯周外科手術、再生療法を試みます。残念ながら抜歯となる場合もあります。ここまで進行する前に、ぜひ定期検診へお越しください。
PDT治療
PDT(photo dynamic therapy)は光線力学療法と呼ばれる薬を使わない光による殺菌システムです。
医科でもガン治療やニキビ治療などに有効で積極的に取り入れています。
PDT治療の特徴
薬を一切使用しない
耐性菌が発生しない
副作用が起こりにくい
全く痛みを伴わない
手軽に何回でも処置できる
PDT治療の流れ
通院ではPDT治療に「ペリオウェーブ」システムを使用しています。
ペリオウェーブは人体に安全で、熱による侵収も無く痛みを伴いません。
「インプラント」「入れ歯」「ブリッジ」の違い

失ってしまった歯を補う場合、【インプラント】【入れ歯】【ブリッジ】の3つの方法があります。このページでは、入れ歯、ブリッジをインプラントと比較しながらご説明します。
失ってしまった歯を補う代表な治療法として「インプラント」「義歯」「ブリッジ」があります。ここでは3つの治療法を比較しながら、それぞれのメリット・デメリットをまとめさせていただきます。
入れ歯とインプラントの比較
ブリッジとインプラントの比較
インプラントは残っている自分の歯を守ることができる治療法
入れ歯とインプラントの比較
入れ歯は......保険適応でつくることができる
インプラントは健康保険でできませんが、入れ歯は健康保険でもできます。入れ歯の場合は、材料や作り方によっては健康保険の適応を受けることができます。
入れ歯は......見た目が悪い、ものが挟まる
バネを装着する必要があるので、見た目が悪く「大きな口を開けることに抵抗がある」という方も少なくありません。また、入れ歯が合わないと、ものが挟まり痛みが出る場合もあります。
入れ歯は......噛む力が弱くなる
バネで両隣の歯に止めるため、不安定で噛む力は弱くなり、硬いものが噛めなくなるといったデメリットがあります。また、味覚や食感も鈍くなる場合があります。
部分入れ歯は......他の歯への負担がかかる
部分入れ歯は残っている歯にバネをかけるため、その健康な歯に負担がかかり、結局その歯を抜歯することが多くなります。健康な歯に負担をかけてしまうリスクがあります。
ブリッジとインプラントの比較
ブリッジは......保険適応でもつくれる
インプラントは健康保険でできませんが、ブリッジは健康保険でもできます。ブリッジの場合は、治療方法や材料によっては健康保険の適応を受けることができます。
ブリッジは......両隣の歯を削る必要がある
ブリッジを支える両隣の歯を大幅に削る必要があります。歯は削れば削るほど、その寿命が短くなります。歯を削らないですむインプラント治療は、周囲の歯を守ることになるのです。また、噛み合わせたとき両隣の歯に負担がかかるため、さらに歯を失っていく原因になります。
ブリッジは......インプラントと比べ装着感が落ちる
インプラントと比べ、ブリッジの場合、装着感が良いとはいえません。また、歯ぐきとの間に隙間ができて食べ物が詰まりやすくなったり、内側を舌で触ったときのポンティック特有の形に慣れるまで時間がかかったりする場合があります。
インプラントは残っている自分の歯を守ることができる治療法
ブリッジは、支えている歯に負担がかかり、磨きにくいから虫歯・歯周病になってしまう。義歯は、バネのかかっている歯が必ずグラグラしてくる。噛めないから反対の歯でかむため反対の歯まで痛めてしまう。結局、ブリッジも入れ歯も、残っている歯を痛めてしまう治療法です。
残っている歯を健康に守りたい方には、インプラントをお勧めいたします。インプラントを選択される患者さんは、必ず歯周病の治療をしっかりしている歯科医院を選んでください。歯周病を治さなければ、インプラントも歯周病にかかってしまうため、長持ちしないためです。
インプラント治療の流れ

インプラント治療は、十分な診査・診断・カウンセリングをした後、患者さんの合意の上で治療を開始します。その際に見積書、契約書、同意書などの書類に関するご説明をさせていただきます。
カウンセリング
インプラント治療について、患者さんの口腔内の状態(歯周病や虫歯があるかどうか)、他の治療方法との比較等についてご説明します。また、診断用にレントゲンや場合により、噛み合わせをみるための歯型、CTをとらせていただきます。

診断に基づいて治療計画の説明
インプラント治療が可能かどうか、治療の進め方をどうするか等についてご説明します。

虫歯や歯周病の治療
他の歯に重度な虫歯や歯周病があった場合には感染源となってしまうため、それらの治療からスタートさせていただきます。また、骨が不足している場合は骨の再生治療を行います。

インプラント埋入
インプラントを骨に埋め込みます。手術方法は1回法と2回法があり、状態によりベストな方法を選択します。ドリルでインプラントを埋入する為の穴をあけます。
インプラントを埋め込みます。

治癒期間
インプラントが骨と結合するまで安静期間をおきます。骨の状態や部位により異なりますが、通常は下顎で3ヶ月、上顎で6ヶ月ほどになります。

2次手術
2回法のインプラントの場合は、インプラントの頭だしの手術が必要となります。30分ほどで終了する簡単な治療となり、痛みも全くありません。骨とインプラントの安定した結合を確認。
頭出し手術後、アバットメントを装着します。

上部構造(かぶせ物)の作製
精密な材料を用いてインプラントに取り付けるかぶせ物を作ります。

メンテナンス
メンテナンスでは、専門的な予防処置と噛み合わせの検査を行います。インプラントだけではなく他の歯、お口全体の健康で維持できる様に努めさせていただきます。メンテナンスの期間は患者さんにより異なりますので、治療の際にご相談ください。
【インプラントとは?】限りなく天然の歯に近い治療方法

人は永久歯を失うと、二度と自分の歯を取り戻すことができません。残念なことですが。
そのため、永久歯が抜けてしまった場合、今までは両隣りの健康な歯を削らなくてはならないブリッジや、バネをかけて入れ歯にするしか治療法の選択肢がありませんでした。しかし、残っている歯に負担がかかったり、うまく噛めなかったり、違和感が強いなど不具合も多かったのも事実です。
その不満点を改善した治療法がインプラントです。インプラントは、顎の骨にチタンの人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯をとりつける治療方法。チタンはアレルギー反応もなく、生体親和性が高い材料ですので安心です(人工心臓や人工関節にも使われています)。
インプラント治療をすることで、自分の歯で噛むような感覚を取り戻すことができます。ですが、どんなインプラントも、天然の歯にはかないません。
当院では、ご自身の歯がある方には、安易にインプラントをお勧めしないこともあります。最良の治療で、患者さんの歯を保存する方法をご提案させていただきます。歯を残すことが不可能な場合に行うのがインプラント治療なのです。
「インプラント」「入れ歯」「ブリッジ」の違い
「インプラント治療の流れ」
歯周病治療と組み合わせたインプラント治療

人工歯根であるインプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎と呼ばれる歯周病には感染します。たとえインプラントが成功しても、周りの歯が歯周病である場合、転移して今度はインプラントを失ってしまう危険性が高いのです。
「口の中はひとつの臓器」と考える当院では、インプラント治療の前に口内の健康を検診し、歯周病がある患者さんの場合には、先に歯周病の治療をさせていただきます。
インプラント治療の成功は、まず歯を失う原因のナンバー1の歯周病を治すことから。そうすることが、インプラントを安定させ、長年使うためには重要になります。
ぜひセカンドオピニオンにお越しください

セカンドオピニオンとは「第二の意見」という意味で、患者さんが治療を比較検討する際に複数の専門家からアドバイスを受けることができる権利のひとつです。納得して、最も自分にあったインプラント治療を受けていただくためにも、セカンドオピニオンを聞くことはとても大切になります。
「主治医の先生にインプラントの相談をしたら、顎の骨が薄いためできないと言われた」「すぐにインプラントを勧められて、他の治療法の説明をしてくれない」「話が専門的すぎて、あまり理解できなかった。もっと親身に相談にのってほしい」そんな不安や悩みを抱えている方は、ぜひ日比谷歯科へお越しください。
セカンドオピニオンは相談がメインになりますので、治療行為は全く行いません。安心して、不安な点や疑問点などをご相談ください。
セカンドオピニオンの流れ
問診
「入れ歯の調子が悪い」「噛みにくくなってきた」「インプラント治療が怖い」「他の医院ではこう言われたのですが」など、歯に関する悩みや不安をお聞かせください。まずはじっくり話すことが、良い治療のためには重要です。

検査
口の中の検査をさせていただきます。虫歯・歯周病のチェックや、噛み合わせのチェックを行い、必要な場合にはレントゲンやCT撮影により、詳細な検査を行います。

カウンセリング
検査の結果を見まして、カウンセリングを行わせていただきます。現在の口内状態に合わせて、「どんな治療法が最良か」「歯を残せる方法があるのか」「インプラントをするとしたら、どういった治療をするべきか」など、患者さんの立場でアドバイスをさせていただきます。
当院が選ばれる7つの理由

「インプラント治療を受けたいけど、どの医院を選べばいいのか分からない」。そんな悩みを持つ患者さんは数多くいらっしゃいます。そんなとき、医院選びの指標となるのが、「実績」「設備」「費用」などです。
このページでは、当院のインプラント治療の特徴についてご紹介します。ぜひあなたのインプラント選びのご参考になさってみてください。
年間200症例を超えるインプラント治療実績
手術前、術中、術後のCT撮影。より安全なインプラント治療
もしもの時でも安心の術後5年間保証
ドリルを使わないインプラント治療「OAMインプラント」
増骨手術により、顎の骨が薄くてもインプラント治療を受けられる
歯周病治療と組み合わせたインプラント治療
信頼できる品質のインプラントを適正価格で
年間200症例を超えるインプラント治療実績
はじめてインプラント治療を受けられる方にとって、治療を行うドクターの実績や経験がひとつの基準になるかと思います。法的には歯科医師免許を持っていれば、誰でもインプラント治療ができますが、やはり大切な歯の役割をするインプラントですので、信頼できるドクターにお願いしたいものです。
当院の船木弘院長は、年間200症例を超えるインプラント治療実績を持ち、AIAI(ドイツ国際インプラント学会)から「認定医」として認定されている歯科医師です。AIAI=国際インプラント学会とは、ドイツに本部がある国際的なインプラント学会。認定医の承認には試験が設けられ、その高い基準は業界でも有名です。
インプラント治療経験が豊富な、信頼できるドクターをお探しの方は、ぜひ一度日比谷歯科にご相談ください。
手術前、術中、術後のCT撮影。より安全なインプラント治療
当院では、安全で安心できるインプラント治療をするために院内にCTを完備しています。CTとはコンピュータにより人体の断面写真を撮影し、体組織を詳細に解析できる医療用診断機器のことです。人間ドック等でCT検査を受けられたことがある方も多いかと思います。
安全なインプラント治療をするためには、顎の血管、神経、上顎洞、骨のくぼみなど、様々な解剖学的な情報が必要となります。以前はパノラマ写真、デンタル写真のレントゲンの診断のみでインプラントを行っていましたが、それでは航海図をもたずに海を出る様なものでした。
当院では、事前にCT診断を行い、埋入するインプラントの位置、長さ、太さ、角度まで全てを説明した後にインプラント治療を行います。また、術中にもCT撮影を行いながら、万全の態勢で治療にあたらせていただきます。CTという頼もしい航海図おかげで、リスクが限りなく少ない治療を提供できるというわけです。
もしもの時でも安心の術後5年間保証
インプラント治療を受けられる方に、安心して治療を受けていただきたい。そのために、当院では、患者さんにご納得いただけるご説明をしながら、最新の設備で、最良のインプラント治療を行うことを心がけています。
しかし、万が一、通常の使用によってインプラントの破損・脱落・不適合などが生じてしまった場合、当院では術後5年間、無料で再治療を行う保証をしております。
5年間保証の条件としまして、2ヶ月に1回のメンテナンスに来ている方限定とさせていただいております。ただし、1年以上音信不通で通院していない方には適応できない等の規約もございますので、詳しくは来院の際にご質問ください。
ドリルを使わないインプラント治療「OAMインプラント」
「インプラントには興味があるけれど、手術が怖いから」と、インプラント治療を敬遠されている方も多いのではないでしょうか。従来のドリルを使って骨を削る治療は、大掛かりな手術が必要なことがデメリットでした。
当院では手術の際、ドリルをほとんど使わないインプラント法「OAM(オーエーエム)インプラント」を導入しています。「OAM(オーエーエム)インプラント」は、安心・安全・体にやさしい治療法として、現在注目されている治療方法のひとつです。
OAM(オーエーエム)インプラントでは、ドリルを使わず特殊な器具を使って、骨を広げながらインプラントを埋入していく方法ですので、骨や体に与えるダメージも最小限で済み、出血もほとんどありません。また、インプラントが固い骨で囲われて安定するので、長持ちするというメリットもあります。
増骨手術により、顎の骨が薄くてもインプラント治療を受けられる
「顎の骨が薄いのでインプラントはできません」と、他院でインプラント治療を断られた方もおられるかと思います。
実は歯が抜けると、顎への刺激が減るため、だんだん顎の骨が薄くなってしまいます。顎の骨にチタンの人工歯根を入れるインプラント治療には、ある程度の顎骨の厚さが必要になるために、インプラント治療ができないというケースも出てくるのがその理由です。
当院では、「増骨手術」と呼ばれる顎の骨を増やす治療を行うことで、顎の骨が薄い方でも受けられるインプラント治療を行っています。(上顎の骨の上部にある空洞に人工骨などを移植して骨を増やす「サイナスリフト」などの治療法があります。)
他院でインプラント治療を断られた方も、ぜひ一度、日比谷歯科にご相談ください。
歯周病治療と組み合わせたインプラント治療
人工歯根であるインプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎と呼ばれる歯周病に感染します。たとえインプラントが成功しても、周りの歯が歯周病である場合、転移して今度はインプラントを失ってしまう危険性が高いのです。
「口の中はひとつの臓器」と考える当院では、インプラント治療の前に口内の健康を検診し、歯周病がある患者さんの場合には、先に歯周病の治療をさせていただきます。
インプラント治療の成功は、まず歯を失う原因のナンバー1の歯周病を治すことから。そうすることが、インプラントを安定させ、長年使うためには重要になります。
信頼できる品質のインプラントを適正価格で
「インプラント治療を受けたいけれど費用が心配......」と治療をあきらめている方はいませんか?当院ではインプラントの費用面での悩みを少しでも軽くしたいと考え、1本あたりの手術費/31万5000円~で治療をおこなっております。
インプラントは、入れ歯・ブリッジに比べてより理想的な治療です。この最高の治療を多くの患者さんに提供し、喜んでいただきたいという思いが、手術費/31万5000円~の理由というわけです。
インプラントには1回法と2回法の2種類があります。
1回法
まず初めに局所麻酔をします。
その後、歯肉を切開し歯槽骨 (顎の骨)を露出させます。
専用のドリルを使い、フィクスチャー(人工歯根)と同じ長さ・太さの穴をあけます。

フィクスチャーと呼ばれる歯根部分を埋め込みます。

ヒーリングアバットメントと呼ばれる仮のアバットメントを設置します。 頭出しをの状態にしておきます。
その後、インプラントと骨が結合されるのを待ちます。

骨との結合が確認します。それが確認できたら、ヒーリングアバットメントをはずし上部構造アバットメントを装着します。

アバットメントの上に人工の歯をかぶせて治終了です。
<メリット>
外科手術が1回で済むため負担が少ない
<デメリット>
骨の状態がよくない。感染のリスクが高い場合は向きません。
2回法
まず初めに局所麻酔をします。
その後、歯肉を切開し歯槽骨 (顎の骨)を露出させます。
専用のドリルを使い、フィクスチャー(人工歯根)と同じ長さ・太さの穴をあけます。

フィクスチャーと呼ばれる歯根部分を埋め込みます。

歯肉を上から閉じ合わせます。
フィクスチャーを完全に埋没させます。
その後、インプラントが骨と結合されるのを待ちます。
治癒期間中は部分入れ歯等を使用することができるので、日常生活に支障はありません。

フィクスチャーと骨がしっかりと結合されたら、小手術で歯肉を小さく切開します。
フィクスチャーの頭部を出し、人工歯と連結させるためのアバットメントを取り付けます。

アバットメントの上に人工の歯をかぶせて治終了です。
<メリット>
歯肉の中にインプラントが完全に埋め込まれているため力がかからず、感染のリスクが少ない。骨増生と同時にインプラントができる。
<デメリット>
頭出しの2次手術が必要。
1回法と2回法どちらがいいか?
当院で主に使用しているJMMインプラント1回法にも2回法にも対応しているため、それぞれの患者様の状態にあわせて最良の方法を選ばせて頂いております。
2010年4月26日
歯周病はどうやって治すのでしょうか?
歯周病が進行し溶けてしまった骨は戻すことができません。とにかく症状を悪化させないようにすることが大事です。
歯周病の原因は何よりも歯垢です。歯周病になってしまった際には、根源である歯垢=細菌をいかに減らしていくかが重要なポイントです。細菌を減らすためには、まずご自身の毎日のブラッシングによって今以上に細菌を増加させないことが大切です。
歯周病はどのように予防するのでしょうか?
歯周病を予防するためには、何よりもまずプラークコントロールが不可欠です。歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることができます。
歯の上側の歯垢は、ご自身の毎日のブラッシングによって取り除くことができますが、歯肉の内側深く入り込んだ歯垢は、ご自身で除去できないため歯科医院にて清掃を行う必要があります。ご自身と歯科医院の相互の取り組みによって、歯周病を予防していきます。
歯周病は何歳位から起こるものですか?
歯周病は成人してから起こるものと思われていますが、実は歯周炎の前段階ともいえる歯肉炎は幼少期から起こりうるものなのです。
また、歯周炎は痛みなどの自覚症状がほとんど無いために、発見が手遅れになることもしばしばです。歯周病を予防するために、毎日の歯磨きと歯科医院での定期検診が重要です。
歯周炎と歯肉炎は違うものですか?
歯周炎は炎症が歯の周辺の広範囲に及んで、歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨まで広がります。その症状には個人差があり、大半の歯槽骨を失うほどの重いケースもあります。
一方で歯肉炎は炎症が歯肉のみに及んでいる症状で、歯の周辺の歯槽骨は正常な状態にあります。
歯槽膿漏と歯周病は違うものですか?
同じものです。
これまで、歯の周辺の歯肉が腫れ、膿が出るという症状から「歯槽膿漏」という名称が主に使用されていました。一方で最近は、歯肉だけでなく、歯を支える歯槽骨を始め、歯の周辺の広範囲に様々な症状が表れるため「歯周病」という名称が多く用いられるようになりました。
歯周病とは、どんな病気なのですか?
歯周病とは「歯を支える骨が溶ける病気」です。
歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク)から歯の根にそって菌が入り込み、歯を支えている周りの骨をじわじわと溶かしていき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。
歯肉に炎症がおきた状態を歯肉炎、歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。
また、歯周病は「沈黙の病」などと呼ばれるようにほとんど自覚症状がないため、気付かない間に悪化させてしまうことがよくあります。
発音しにくくなった気がします
お口の中の環境が変化したためです。これは慣れなのですが、慣れる期間については個人差があります。
頬や舌のあたりを、噛んでしまいます
歯のない期間が長期に及ぶと、歯のなかったスペースに頬や舌が入り込んできます。そこに新しい歯が入ると頬や舌の筋肉がその変化に対応できずに、舌や頬を噛んでしまう事があります。
筋肉は徐々に慣れていきますから、心配はありませんが、一度噛んでしまうと腫れてふくれるので、また噛んでしまうという悪循環が生じてしまいます。
あごの骨が少なくなってきた気がします
歯槽骨(あごの骨)は、加齢とともにある程度吸収していきます。インプラント周囲骨も例外ではなく、骨はある程度失われていきますが、過重負担や感染、免疫のバランスが崩れると骨吸収はさらに加速します。
インプラント周囲骨が大きく吸収してしまった場合、もしかすると同じ部位へのインプラント再治療は不可能かも知れません。その場合は別の治療法を検討することになります。骨吸収をいかに最小限に抑えることができるか、ということがインプラント治療の今後の課題です。
鼻から頬にかけて、感覚異常があるのですが......
上顎洞炎の可能性があります。上顎の上方には上顎洞という鼻に通じる空洞が存在します。(この上顎洞の役割は今だ解明されていません)
歯やインプラント体の先端は、この上顎洞と接近しているために、細菌感染が起きた場合、この上顎洞にも炎症が波及してしまう可能性があるのです。天然の歯でも見受けられる症状です。
インプラントをして数年後にインプラント体が動揺・脱落してしまった
多くの場合、インプラントの過重負担とインプラント周囲の感染症が原因です。
揺れているインプラント体を、ムリにお口の中に残しておくと、周囲の骨がさらに無くなってしまいます。早期に取り除くべきです。インプラント体を取り除いて骨と粘膜が治るのを待ち、再び新しいインプラントを植立するか別の治療法を選択するかを検討します。
感染に関しては、インプラントも歯と同じように歯周病にかかる事があります。
病気や免疫・体調の変化で、さらに加速する事もありますから、日ごろのプラークコントロールは重要です。また、ちょっとしたかみ合わせの変化が、インプラントをだめにしてしまう事もありますので、定期検診は必ず受けるようにしてください。
噛みごこちが少し違うのですが......
天然歯には、歯とあごの骨の間に歯根膜というクッションがありますが、インプラントにはこのクッションがないので、噛んだときの力が骨に直接伝わるためです。周りの歯とのバランスを考えながら噛み合わせの調整をします。
歯と歯ぐきの間・歯と歯の間に食べ物がつまりやすくなった気がします
インプラント体ともとの歯の根の太さが異なることに起因します。
歯と歯ぐきとの隙間が天然歯の時と全く同じ状態にならないことが関係しています。
もちろん人工歯を製作するときは詰まりにくいように色々な工夫をして設計するのですが、食べ物がつまらない形態というのは詰まってしまった汚れを逆にとりにくく、歯ブラシしにくい形態なのです。
歯磨きのしやすい形態も考慮していますのである程度はブラシでうまく対処していただくことが必要ですが、ちょっとした修正で改善できる事もありますから主治医にご相談ください。
インプラントはどのくらいもちますか?
患者さんのお口の中の衛生管理に大きく関係してきますので、お口の衛生状態が悪いとインプラントの寿命が短くなる場合もあります。
インプラントの歴史は1950年から始まり、実用化されたのは1965年からです。実例として、1965年にインプラントを行った患者が亡くなるまでの41年間問題なく機能しておりました。
つまり40年間耐えられる実績は証明されております。常に衛生状態を良好に保ち、担当医師や衛生士の指導に従っていただくことが大切です。インプラントの10年生存率は95~97%前後です。
手術後に注意することはありますか?
手術当日は、激しい運動、入浴(長湯しなければシャワー等は問題ありません)、飲酒も避けてください。また、感染を防ぐため、出された薬をきちんと飲んでください。うがい薬は手術翌日から使い、患部を清潔に保ってください。
自分の歯と同じように噛むことはできますか?
自分の歯と同じように考えていいと思います。自分の歯で噛める物はインプラントでも噛めます。
定期的な検診は必要ですか?
インプラントはチタンのため虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。また歯周病になると非常に進行が早いため、予防するために定期的にクリーニングが必要です。
手術後は歯が抜けたままですか?
ほとんどの場合、仮歯もしくは入れ歯を入れるようにしております。手術によってはすぐ入れられない場合もあります。ご相談ください。
薬は飲まなくてもいいですか?
痛みがなくても抗生物質と痛み止めは服用してください。感染予防と炎症を和らげる効果があります。
手術後の歯磨きはしてもいいですか?
手術した部位の歯ブラシは避けてください。縫い合わせている糸が切れたり傷口がひらいたりしますので、他の部位を歯ブラシで丁寧に磨くことをオススメします。汚れると感染の原因になるからです。
その際、歯磨き粉は使わないようにしてください。また、歯磨きの後の「ぶくぶくうがい」もしないようにしましょう。どうしても、という方は軽くゆすいでツバを吐く程度でお願いします。
手術後のお風呂は大丈夫ですか?
できれば軽いシャワー程度にしてください。体が温まると血流が盛んになり痛みが出たり、出血の原因になります。
手術後の食事は大丈夫ですか?
ほとんどの場合、術後3~4時間ぐらいで麻酔が切れます。しびれが切れれば食事をしても大丈夫です。ただ、できるだけ手術をしてない箇所で食べ物を噛んでしてください。また、できれば柔らかい物をいただいてください。栄養をとった方が抵抗力がつきますので早く治ります。
手術後の運動は大丈夫ですか?
できるだけ運動は避けてください。体が温まると血流が盛んになり痛みが出たり、出血の原因になります。また体が疲れると抵抗力がなくなり治りも悪くなります。
手術後、腫れたりしませんか?
患者さんによっては外科的刺激が大きくなり少し腫れることもありますが、それ自体は手術に対しての当然の反応なので心配はいりません。多くの方は3~4日後に腫れがピークとなり、約1週間ほど経てば完全に収まります。
他人からインプラント治療を受けたことが分かってしまいませんか?
外観からインプラントをしていることに気づかれることは、まずありません。
インプラント治療において重要なのが、前歯の治療になります。近年この問題を解決すべく、さまざまなタイプのインプラントやそのパーツが開発されました。
ですから、食事中に外れたり、カタカタ音がしたり、会話中発音障害などもほとんど起こりません。インプラントは自分の歯と同じように何でも噛め、食事を楽しむことができます。
インプラントが歯周病になったらどうしますか?
軽度の場合は歯周病の治療を行います。重度の場合は手術が必要となってきます。場合によっては抜くしかできないこともあります。とはいえ、定期検診に通うことで歯周病の予防ができます。
将来、体に害はないですか?
害はないと考えていただいても、差し支えありません。ただし、チタンアレルギーの方は注意が必要です。万が一チタンアレルギーがあった場合、しばらくすると抜けてしまうからです。
食べ物で気をつけたほうがよいものはありますか?
堅い物を噛むと歯が割れる時があるように、あまり堅い物はやめた方がいいと考えております。普通に食べられる物であれば問題ないと思います。
インプラントが失敗したらどうなりますか?
患者さんが再手術を望めば、もう一度インプラント手術を行います。再手術の費用は保証内で行います。
手術後の入院は必要ですか?
入院は必要ありません。一応手術後は安静にしていただくように説明しておりますが、デスクワークなどの事務処理などの仕事は差し支えないと思います。
治療期間はどのくらいですか?
早い方なら、約2ヶ月程度で正常に噛めるようになっています。ただし、患者さんの食いしばりや歯ぎしりなどにより、多少伸びる場合もございます。
また、歯周病治療直後のインプラント埋入など、手術のリスクが高かった場合は、少し様子を見なくてはいけないためさらに数ヶ月かかります。
手術中はずっと口を開けてなくてはいけませんか?
器具の取り替え時など、患者さんが口を楽にする時間を設けておりますので、どうぞご安心ください。
手術時間はどのくらいかかりますか?
1~3本ぐらいであれば、1時間〜1時間半ぐらいで終わります。また、骨を作ったりと複雑な手術になるともう少し時間がかかります。
インプラント治療の成功率は?
成功率は90%の後半です。失敗の原因は色々ありますが歯周病菌などの感染などが考えられます。とはいえ、再手術を行うことができます。
インプラント治療はやはり大変ですか?
以前のインプラントご存知の方は、「大変な手術をして入れるもの」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。しかし、ここ十数年で素材や形態・植える方法が改良され、以前より簡単に処置できるようになりました。
最近では、素材が良く処置が以前に比べて簡潔になったことから、インプラントの件数も増えてきました。また、長期的にも機能することも分かってきました。
しかし一方で、やはりケアの重要性と適応症例の幅が問題となっております。まずは、全身疾患がなく喫煙されていない方が条件になってきます。喫煙は予後が悪く数年しか持たないケースが多く報告されております。
手術は痛いですか?
インプラントの手術は局部麻酔をかけますので、痛みはありません。
当院では、最新の技術を使用して、痛みの少ない治療を行っております。
高血圧ですが、インプラント治療はできますか?
血圧は薬でコントロールされていれば、問題ありません。
しかしながら、服用されている薬や症状など一人ひとりケースが異なる内容となりますので、事前に必ずご相談ください。
喫煙者ですが、インプラント治療はできますか?
喫煙者は絶対にインプラント治療が受けられないというわけではありません。とはいえ、喫煙はインプラントだけでなく、歯周病に対しても症状を悪化させる原因のひとつです。
タバコを吸われる喫煙者は、非喫煙者に比べインプラントの成功率が低いことが、学会の発表でも証明されております。タバコのニコチンによる血流阻害や血管収縮はインプラント治療に悪影響を及ぼすからです。
骨の量が少なくても大丈夫ですか?
骨の少ない方は骨を増やす手術(GBR法、サイナスリフト法、スプリットクレフト法など)を行えば、問題ありません。ただし、これらの手術には、外 科手術を必要とします。外科的な負担が少ない方がいいという方は、ショートインプラントなど負担が少ない方法を選択しております。
インプラントはどの歯科医師でもできますか?
基本的には、歯科医師免許さえあれば誰でもインプラント治療は可能です。とはいえ、大学病院などの施設でしっかり研修を積んできた歯科医師による治療が安全だと考えております。
なかには外科手術の経験が少ない歯科医師もいますので、よく質問し検討してください。
即日インプラント(その日のうちに歯が入るインプラント)はできますか?
患者さんの状態によります。具体的には骨の硬さとか、骨の厚みなどにより違いますが、状態がいい場合、その日のうちにインプラントを埋入し、仮歯を入れることができます。一度、ご相談ください。
インプラントに上にかぶせる「かぶせもの」が壊れることはありますか?
かぶせものは金属であれば壊れませんが、セラミックなどの素材では壊れたり、かけたりする事があります。とはいえ、保証期間がありますので保証期間内であれば保証内容にて再治療します。
インプラントができない人はいますか?
18歳未満、心臓病、重度の糖尿病、重度の骨粗しょう症など健康状態が著しく悪い方は適しておりません。心配な方はご相談ください。
金属アレルギーは大丈夫ですか?
インプラントはチタンでできています。
チタンは金属の中でもかなりアレルギーは少ない金属です。しかし、もしチタンアレルギーの方にインプラントを入れると、インプラントが抜けてきます。チタンアレルギーの疑いがある場合はパッチテストなどで調べる必要があります。
糖尿病ですが、インプラント治療はできますか?
糖尿病は一般的には、インプラント治療はできないとされています。しかし、医師の管理のもとで、コントロールされている軽度の糖尿病の方は治療を受ける事ができます。
ただし、患者さんによって症状が違いますので、ご相談の上最適な治療法を提案いたします。
噛み合わせが悪くても大丈夫ですか?
噛み合わせなどを含めて総合的に診断を行い、治療計画を立てますので、問題はほとんどありません。
2010年4月21日
奥歯をセラミックにしても割れませんか?
セラミックは天然の歯と同等か、それ以上の強度がありますので問題ありません。かぶせものやつめものに使用可能です。ここ最近では、お口を開けた時に見える金属をきらい、奥歯にも審美的に綺麗な白い歯を求められる方が増えてきています。
歯と歯の隙間が気になるのですが......
いわゆる"すきっ歯"には、歯の表面を薄く削り、セラミックを接着し修復する「ラミネートベニア」という治療方法があります。歯を削る量も少量で済み、治療回数も2回程度で歯と歯の隙間を治すことができます。
とはいえ、剥がれる危険性があったり、歯の大きさや向きを大幅に変更することはできません。
セラミックは変色しませんか?
セラミックとは陶材のことで、ご存知のように食器などに使用されている素材です。当然、陶器と同じように水分の吸収が無いため、変色せず、歯を白く 保つことが可能です。また、セラミックの最大の特長は、他の素材に比べて天然の歯に最も近い色調と透過性を再現できることです。
もし、治療後の歯を自然な色合いに仕上げたいとお考えなら、セラミック治療をお勧めいたします。
銀歯を目立たなくする方法はありますか?
銀歯のつめものを一度はずし、白く透明感の高いセラミック製の素材につめ替えることにより、自然な色合いになります。
審美歯科治療に保険は適用されますか?
歯科診療は保険診療と自費診療に分けられるのですが、審美歯科治療は、使用する材質によって保険の適用外になります。しかし、保険が適用されるレジンや金属より、保険外ではあってもセラミックの方が美しく耐久性があります。
真っ白な歯で笑顔に自信を持ちたいのですが、費用が心配です。
歯を治療するにあたり、経済的負担を考慮することも大切な要素だと考えています。当院では、予算に応じて「ここは保険で」「ここは部分的なつめもので」とプランニングし、最小限におさえた費用をご提示いたします。
またクレジットカードのお支払や、分割払いのデンタルローンも可能です。
どのくらいの期間で治りますか?
治療する歯の本数、内容によってかなり異なります。単純にかぶせるだけなら最短2回ですが、より綺麗に治すために回数がかかることもあります。当院では、なるべく治療期間、回数を減らすように努力しておりますが、詳しくは診断後の判断になります。
審美治療ってなんですか?
審美歯科とは、歯科的機能回復(良く噛める)だけではなく、美しさと自然な口元にも焦点を当てた、総合的な歯科治療のことです。審美治療(美しく白い歯・綺麗な歯並び)を受けることで、最初うつむき加減だった患者さんが、見違えるように自信を持ち始めたケースもあります。
「口元にコンプレックスがある」「歯の色が気になる」などの悩みをお持ちの方、ぜひ一度ご相談ください。














