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2011年1月28日

今回はソケットリフトをしてインプラントをした症例の紹介をしたいと思います。

ソケットリフトとは上顎でインプラントをするのにあと数ミリ骨が足りない場合に使うテクニックです。

今回は2ミリの骨が不足していました。

術前の治療計画のレントゲンです。
ソケットリフト インプラント術前.jpg
赤いラインが2本見えますが上のラインから上の部分が上顎洞といわれる骨がない空洞になります。
ダミーのインプラントですが上顎洞に突き抜けてしまっています。

もちろんこのままではインプラントは不可能です。

ただしこのケースは約2ミリ程度の骨が足りないだけなのでソケットリフトで対応しました。

術後のレントゲンです。
ソケットリフト後 パノラマ インプラント埋入.jpg

インプラントの先端が少し白いのがわかりますか?(わかりにくくてすみません・・・)

先端に骨を作ってインプラントを入れています。

拡大したデンタルレントゲンです。
ソケットリフト デンタル インプラント埋入.jpg

ソケットリフトはサイナスリフトよりも骨を作れる量が少ないですが患者さんにかかる負担はほとんどなく痛みも腫れもないので患者さんに優しいインプラントといえるでしょう。

これから5~6ヶ月待ってからかぶせ物を作っていく事になります。

詳しいインプラントについてはこちらをご覧下さい。
http://www.implant-hibiyashika.com/

2011年1月23日

今日(23日)もインプラントの勉強会でした。

先週と違い場所は近場で新宿ですが・・・。

内容はインプラントの最新技術でインプラントの成功率を上げることも目的としたものでした。

講師の先生はUCLA(カルフォルニ大学ロサンゼルス校)の小川隆広先生です。


今のところ残念ながらインプラントの成功率は100%ではありません。

一般的な論文によると93%~96%前後といわれています。

これを限りなく100%に近づけようというものなのですが日本ではまだほとんど知れ渡っていない技術です。

今回のセミナーは日本で第1回目のセミナーで日本でごく一部の人にしか公表されていないようです。

光栄なことに私にも案内が来たので参加してきました。

日本のインプラント界の大御所の先生ばかりでかなり恐縮してしまいましたが・・・。

内容は詳しくは書ききれませんがインプラントに特殊な紫外線を照射することによりインプラントと骨の結合率が飛躍的に向上しインプラントの成功率が上がるというものでした。
(もちろんこんな単純ではありませんが・・・)

アメリカやヨーロッパではだいぶ一般的になってきてるようでしたが日本では全くといっていいほど認知されていないようです。(発明したのは日本人なんですけどね)

これからどの程度現実的な治療になるかは不明ですがこれからも日本だけにとどまらず世界的な技術と知識を吸収して多くの患者さんを幸せにできればと思い頑張っていきます!!!

インプラント・歯周病について詳しくはこちらへ

2011年1月16日

こんばんは。先ほど福岡から帰りました。

今回も船越歯周病研究所でのセミナーです。

土曜日は予約が入れられずご迷惑をおかけしました・・・。

今回は15,16日と行ってきたのですがちょうどセンター試験の日程と重なりホテルがとれず大変でした。

しかもどうやら嵐のコンサートもあるらしく福岡中のホテルが満室!!という現象になっていました。

自分は運よく早めに気が付いて予約したので何とかなりましたが広島から来てる先生は福岡のホテルの予約がなくて博多で勉強会なのに佐賀のホテルに泊まったそうです・・・。

いつものホテルがとれずビジネスホテルに泊まったのですが1Fの食堂に朝食を食べにいってビックリ!!!!

なんとビジネスホテルの食堂が女子高状態に!!!!!!!

そんな中、スーツの男性が自分を含めて2,3人・・・朝からものすごーく肩身の狭い思いで朝食をいただくことになりました。

福岡中のホテルが満室になるくらい全国から人を集められる魅力ってものすごいなぁーって感心しました。

それでは明日からいつもどおりの診療なんでこれから歯磨きして寝ます・・・おやすみなさい。

2011年1月13日

今日はある患者さんの治療計画のお話をさせていただきます。

この患者さんは上が入れ歯を使用、下の奥歯は入れ歯を作ったが合わなくて入れてられない・・・という状態でした。

どうにかインプラントをしたいということで何件かの歯科医院にいってみたそうですがどこも説明がわかりにくいのと納得がいかないということで当院にお見えになりました。

術前のレントゲンです。
治療計画 術前診断.jpg

1番の問題点はインプラントの前に全体的に歯周病だということ。

今までの歯科医院では歯周病とは言ってくれなかったということでした。

間違いなくこの状態でインプラントをしてしまっていたら長持ちしなかったでしょう。

逆に説明がわからなくてインプラントにしなかったのが幸いしたようです。

インプラントも大事ですがまずは歯周病の治療をすることが大前提です。

治療計画 インプラント 歯周病.jpg

ちなみに赤い線が今の骨の状態、黄色い線が元の状態です。

いかに骨が溶けてしまっているかがおわかりでしょうか??

もうひとつは右上の歯が落ちてきていること。

これは長年右下奥歯がなかったせいで上の歯が落ちてきてしまっているのです。
これも指摘されなかったようでわからなかったようです。

このまま右下にインプラントを入れてしまっていたら・・・恐ろしいです。

間違いなく満足いく結果は得られなかったことでしょう・・・。

この治療計画は何通りも考えられますが・・・患者さんの希望は
1、上は金額しだいでは入れ歯を止めたい。
2、もしくは今までどおり入れ歯でもかまわないがもっとしっかりしたものにしたい。
3、下は入れ歯を入れてられないからインプラントにしたい。ということでした。

もし今回、上を入れ歯ではなくインプラントだけで治療したとしたらちょっとした高級車が買える位の金額になってしまいます。

それを考え今回は、上は入れ歯でいいがしっかりした動きにくいものにするということに決まりました。

自分の残せる歯とインプラントを追加する事により自分の歯とインプラントで入れ歯を固定する方法です。(マグネットデンチャー)

下はインプラントをする事により入れ歯は使う必要はなくなりました。

金額的に入れ歯を使わないようにするにはかなりの金額がかかりますが今回のように『入れ歯をインプラントで固定する』という方法であれば金額的にも現実的な金額で治療は可能です。

もちろん体にかかる負担もかなり減らせますので高齢者の方にも喜ばれる方法です。
自分の歯や全部インプラント・・・にはもちろんかないませんがかなり快適なものに仕上がります。

必要なインプラント本数は人により違いますので入れ歯でお悩みの方は是非ご相談ください。

2011年1月11日

今日は午前中にインプラントのオペが1ケースと午後にインプラントの2次オペとインプラント前の骨造りのオペが1ケースづつありました。

そのうちのインプラントを紹介します。

右下6を去年の10月に歯根破折で抜歯しています。

抜歯は私がしたのでそのときに骨造りもしています。術前のレントゲンです。
右下6 GBR インプラント前.jpg

この『抜歯したときに一緒に骨を作っておく』というのが大事です!
(後から骨を作るのは大変です・・・腫れるし痛みも出やすいです)
今日で約3ヶ月経ったのでインプラントを入れることにしました。

抜歯したときはかなり骨が吸収してしまいインプラントをするのが困難な感じでしたがしっかりとした骨が出来上がっていました。

術後のレントゲンです。
右下6 インプラント後 骨がない.jpg

これから約3ヶ月待って上部構造(かぶせ物)を作っていきます。

明日はインプラントの2次オペと歯周病のオペ・・・週末は土日と福岡で勉強会・・・がんばります!

どうやら福岡もかなり寒いようなので風邪ひかないようにしないと!!

2011年1月 6日

今日から診療が始まりました。

今年はいつもよりも遅めのスタートにさせていただきました。

どうしても実家が秋田と遠く少しでもまとまった休みをとって帰りたいというのもあり今回は6日からの診療にしました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

さっそく今日からインプラントに関係する患者さんが沢山です。

今日は抜歯してからインプラントが簡単に出来るように抜歯と同時に骨造りを行ったケースを紹介します。

術前の写真です。
抜歯前 インプラント 骨作り.jpg

左上の5なんですがレントゲンで見てもわかるとおり根っこがかなり短くなっています。

原因は根尖病巣といって根っこの先に膿がたまって根が溶けてしまったのです。

さらにこのケースは根っこだけでなく周りの骨も溶けています!!

このまま放置するとどんどん骨もなくなり最悪は隣の歯も感染して駄目になってしまいます。

そこで患者さんと相談して抜歯してインプラントにするのですが今回は抜歯して感染組織を除去し骨造りまで行いました。

術後のレントゲンです。
抜歯後 GBR インプラント.jpg

抜歯したところに骨が入っています。

もちろんすぐに骨になるわけではありませんのでこれから3~5ヶ月待ってからインプラントを入れることになります。

抜歯のときに骨造りをしておくことにより後のインプラントがとっても楽になります。

よくインプラントしたら腫れたとか痛かったと聞くのですが当院ではいかにインプラントを痛くなく、腫れなく簡単にするか考えて治療をしていますのでほとんどの患者さんは痛みも腫れもありません!

痛みや腫れが心配でインプラントを躊躇してる方はご相談ください。

きっといい方法があるはずです。

2011年1月 5日

あけましておめでとうございます。

明日から診療スタートです。

毎年、年末年始の休みは実家の秋田で過ごすことにしています。

今年の秋田はこんな感じでした。(実家の前の風景です・・・)
年末年始あいさつ.jpg

今年も昨年以上に治療はもちろんブログのオペの紹介も頑張りたいと思っています。

治療終了後にブログを書くのでなかなか大変なんですが多くの患者さんから分かりやすかった、自分と似たようなケースで安心できる、など嬉しい言葉をいただいたので頑張ってみます。

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日比谷歯科 院長: 船木 弘

日比谷歯科
院長: 船木 弘

私たちが一番に心がけているのは、十分な説明を行ない、正しく納得していただいてから治療を行うこと。
自分の身体のことなのに、何されているか分からない。とても怖いことではありませんか。 私が治療を受けるとしたら、やはりシッカリ説明を聞いてから治療を受けたいですね。

患者さんのことを本気で考え、まるで自分の歯を治療するように接する。医師として当たり前のことだと考えています。