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2011年7月14日

今日のオペの紹介です。

今日は午前中に普通のインプラントが1ケース、午後に上顎に骨がなくてインプラントが出来ないといわれて他院から来た患者さんにインプラントをするための骨作り(サイナスリフト)を行なったのでその紹介をします。

術前のレントゲンです。
左上6サイナスリフト前.jpg

レントゲンで見ると向かって右上(患者さんの左上)に歯がありません。

骨も黄色いラインの間にしかないので骨の高さも5ミリくらいしかありませんでした。

骨がなくインプラントは難しいといわれブリッジしかないと言われていたそうです。

ついでに前歯にもインプラントが入っていますがこれも骨がなくインプラントは難しいといわれたらしくブリッジにするといわれていたようですが前歯も骨を作って(GBR)私がインプラントをしています。

今回は左上の紹介です。

実際に骨があるのが5ミリですとインプラントに必要な骨はおよそ12ミリ、出来ればもっとあることに越したことはありませんが最低あと7ミリくらいの骨が必要な計算になります。

そこでサイナスリフトというテクニックが必要になってくるのですがこれが非常に難しいので出来るドクターが少なく骨がないのでインプラントが出来ません・・・ということになってしまうのです。

骨作り後(サイナスリフト後)のレントゲンです。
左上サイナスリフト後.jpg

黄色い丸で囲まれた部分に骨が出来ています。

まだ骨は固まっていませんのでこれから数ヶ月待ってからインプラントを入れることになりますのでまた報告します。

このように骨がなくてもさまざまなテクニックを使うことによりどんな状態でもインプラントは可能になってきています。(もちろん例外はありますが)

骨がなくてインプラントが出来ないといわれあきらめている方はぜひご相談ください。

インプラント・歯周病治療について詳しくは~足立区の日比谷歯科医院

2011年7月11日

更新が滞ってしまい申し訳ないです・・・。

あまりにも日常の診療が忙しくブログの記事を書く時間もとれない毎日が続いています。

今回は簡単にですが最新の歯周病治療についてお知らせです。

内容は歯周病治療専門のレーザーなんですが『ぺリオウェイブ』というものです。

少し歯科に詳しい方でしたら「何だレーザーか・・・」と思うかもしれません。

確かにレーザー治療は特別新しい治療ではありませんが今回紹介するぺリオウェイブというのはいままでのレーザーと全く違った『歯周病治療専門』のレーザーなんです。

専門的なお話をするとPDT治療といわれる方法なんですが日本語にすると光線力学療法と呼ばれています。

医科の分野では皮膚科や眼科、癌治療に古くから応用されいてきてる方法です。

なかなか歯科の分野では開発が進まず遅れていましたがここでようやく使用できるようになりました。

簡単に治療方法を説明するとバイオジェルというもので歯周病菌を染色しそれに反応する光(レーザー)を照射することにより活性酸素が発生し菌を殺菌してくれます。(本当はもっともっと複雑ですが・・・)

実際の治療中の写真です。
ペリオウェイブ.jpg
ラインで囲まれた部分が赤く腫れています。

インプラントが終わってから3ヶ月に1回メンテナンスに来ていただいてる患者様で歯石はありません。ブラッシングも上手です。

歯周病菌が関係してるようなのでぺリオウェイブをしました。
ペリオウェイブ中 歯周病治療.jpg

治療はレーザーを当てるだけなので全く痛みはありませんので安心してください。

ただこの治療はしっかり歯周病治療が終わっていることが前提です。

しっかり歯周病治療ができる歯科医院でこの治療をする・・・と言うのがもっとも大事かもしれません。(患者さんにしたらこれが一番難しいかもしれませんが)
歯石も完全に除去できている・・・なのに歯茎が少し腫れている、出血がある・・・などというときに使用します。

こういう場合は歯周病菌が関与している場合が多いです。

当院ではぺリオウェイブを導入してまだ3ヶ月程度ですがなかなか結果はいいようです。

まだまだ新しい治療で(新しすぎて知らない先生のほうが多いくらいなんで・・・)試行錯誤しながら毎日使用していますが大体の場合は個人差もあるようですが1~3回程度の照射で結果が出る感じです。

インプラントのメンテナンスにも効果はいいようでアメリカの論文でも認められました。

いまの日本での歯周病治療ではこれが最先端ではないでしょうか

まだまだこれからも新しい治療方法を導入していきますのでお楽しみに。

足立区の歯周病治療・インプラント治療なら日比谷歯科医院

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日比谷歯科 院長: 船木 弘

日比谷歯科
院長: 船木 弘

私たちが一番に心がけているのは、十分な説明を行ない、正しく納得していただいてから治療を行うこと。
自分の身体のことなのに、何されているか分からない。とても怖いことではありませんか。 私が治療を受けるとしたら、やはりシッカリ説明を聞いてから治療を受けたいですね。

患者さんのことを本気で考え、まるで自分の歯を治療するように接する。医師として当たり前のことだと考えています。